40歳、敏感肌とアレルギー症状の違い?肌だって綺麗になりたがってる


▮敏感肌とアレルギーの違い、肌質を確認し、正しいケアは?




▮敏感肌とは、外部刺激を受けやすい肌
▮アレルギーとは、特定の物質に対して有害な反応を引起すこと
▮敏感肌の原因と症状


▮敏感肌のお手入れ
❖コスメの」切り替えは、体調が良い時に
❖低刺激のコスメとは
❖敏感肌コスメを選ぶポイント
❖敏感肌コスメ、細心の注意を
❖パッチテストで決める



▮肌質のチェック
▮4タイプに分類される肌質
普通肌の状況とケア
脂性肌の状況とケア
乾燥肌の状況とケア
混合肌の状況とケア

❖敏感肌というカテゴリーはない

▮化粧かぶれとは



▮敏感肌とは、外部刺激を受けやすい肌


紫外線や気温の変化、乾燥などによる外部刺激は老化を促進してしまうものですが、
これらの刺激は、角層のバリア機能にも大きく影響します。



肌が乾燥すると、角層のセラミドをきちんと生成できなくなり保護機能が低下します。
そして、皮膚のバリア機能が低下していると、外部の刺激が皮膚にダイレクトに侵入しやすくなるため、さまざまなトラブルを、発生させることになるのです。

このように外部刺激に影響を受けやすい肌のことを「敏感肌」と言います。





▮アレルギーとは、特定の物質に対して有害な反応を引起すこと



代表的なアレルギー疾患で分かりやすいのは、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息があげられます。









近年、日本人の3人に一人が何らかのアレルギー疾患を持っていると言われています。厚生労働省の調査では、さらに増え続けているとも言われています。

こんなことからも、今、自称「敏感肌」と思う方が多いのかもしれませんねー。
「敏感肌」と「アレルギー」、似て非なるものなのです。



アレルギーとは、ある特定の物質に対して、過剰に反応してしまうことです。
身体に対して、好ましくない有害な反応を引き起こす免疫現象です。



本来、私たちの身体には、外部から侵入してくる異物を排除し、防御する免疫機能が備わっています。


ところがこの免疫機能が、特定の物質に対して、過剰に反応してしまうことがあるのです。
身体に好ましくない反応を起こすこと。これを「アレルギー」と言います。




「刺激性のかぶれ」
強い酸などに触れるなど、皮膚へ過剰な刺激を与えることにより起きるものです。

これは誰にでも起こり得ます。山芋をすりおろした時、手がかゆくなりますよねー。
あれが刺激性のかぶれです。こすらずに直ぐに水で洗い流すようにしましょう。


また強い刺激でなくても、繰り返し加えられる刺激で炎症を引き出すこともあります。
手にできる湿疹のほとんどがこれにあたります。

40歳頃の主婦の手や、美容師さんの手などがこれに該当しませんか?



「アレルギー性のかぶれ」
かぶれの原因となる物質として、金属のアクセサリーなどに使われているニッケルやコバルトがあります。薬剤にかぶれることもあります。イヤリングの金属が原因で耳たぶに炎症が起き、赤くなることがあります。



特に、皮膚が乾燥していると起こりやすくなります。角質のバリア機能が低下しているため、異物が皮膚の内部に侵入しやすくなるからですね。


水仕事を頻繁にする人は、手の皮脂を洗い流してしまい皮膚が乾燥するので刺激に弱くなります。
水やお湯、洗剤など弱い刺激でもかぶれることがあります。これを「主婦湿疹」といいます。


子供の頃に、アトピー性皮膚炎と言われた人は、角層のバリア機能が弱いことが多いので、注意が必要ですね。予防するには、原因物質を突き止め、それを避けるのが一番です。




▮敏感肌の原因と症状


内部からの原因と、外部から受ける原因とがあります。




❖自律神経の変調


脳の神経と皮膚は深いつながりを持っています。
精神状態は、皮膚に直結します。毛髪や爪なども自律神経の支配を受けていますので、毛髪がごそっと抜けたり、爪の表面がデコボコになったり、爪の成長が阻害されたりすることもあります。



自律神経は、促進と抑制という命令を出して、拮抗しながらお互いのバランスを保っています。


怒りや緊張、恐怖や不安を覚えた時など、怒りで顔が赤くなったり、顔面蒼白、発汗、発疹などが反応として現れます。これらは自律神経の作用によるものです。



普通は一時的で直ぐに治まるのですが、自律神経が不安定な状況だと繰り返す人もいます。すると血管の状態も不安定になり、敏感肌になることがあります。






▮敏感肌のお手入れ


角層のバリア機能が低下しているので、十分な保湿をしてバリア機能が正常にはたらけるようにしなければなりません。刺激の少ないスキンケアを使いましょう。






紫外線対策もしっかり行うことが大切です。
徹底した保湿ケアで乾燥からも守りましょう。



❖コスメの切り替えは、体調が良いときに


新しく化粧品を試してみる時は、体調が悪くないときに1品づつ肌の様子を見ながら確認していきましょう。もし、刺激を感じたらすぐに水洗いし、使用を中止します。



できる限り刺激の少ない化粧品を使います。
バリア機能が乱れた敏感肌にとって、直接触れるコスメは刺激になり得るのです。

とは言っても、敏感だからと言って何もつけない訳にはいきません。乾燥しないよう保湿重視のお手入れはとても大切です。



全ての女性に無刺激のコスメなどありませんが、低刺激性のコスメを、上手に選んで使えばいいでしょう。



❖低刺激性のコスメとは


添加物を配合せず、製造工程にも細かい配慮がなされているのが特徴です。

❖敏感肌コスメを選ぶポイント


無香料、安全性の高い香料が、微量配合されたもの。
防腐剤が無添加で、密栓など使用途中での品質劣化を防ぐ配慮がなされているもの。
出し戻しなどによる雑菌の混入を、防止する配慮もできていること。
洗浄剤は、弱酸性のものを使います。













❖敏感肌コスメ、細心の注意を


正しく洗うことが重要なポイントです。
刺激の強いマッサージのような洗い方はやめ、泡で包み込むように、なでるように洗います。
最後は、洗浄成分がお肌に残らないようしっかり落とします。



❖パッチテストで決める


一部の皮膚に、実物を使用してみてその反応をみるパッチテストをおすすめします。



▪皮膚の柔らかい上腕の内側に、使いたいコスメを塗ります。
▪テープを貼ります。
▪24時間~48時間置き、異常が出なければ使えます。
▪念のため、耳の後ろにも1日3回程つけましょう。
これで異常がなければ使って問題ないでしょう。




✤肌質:肌荒れ、乾燥
多くは、バリア機能が低下した「敏感肌」だと考えられます。
乾燥肌は、角層の水分量も皮脂分泌も少ないため、外からの刺激に対して、肌を守るバリア機能がはたらけなくなっています。

40代以降の乾燥肌の方は、女性ホルモンの減少も手伝いさらに乾燥が進みやすくなっているので、しっかり保湿をしなければいけませんよねー。


40代以降は本当に気をつけたいですね。
化粧品、洗顔料、ちょっとした物理的な刺激にも反応してしまい、トラブルを起こしてしまいます。


✤重点ケアは
角質のバリア機能を高める保湿対策を重点的に行うようにしましょう。




❖外部要因




物理的刺激
紫外線、毛髪の接触、衣服などの摩擦など繰り返し、紫外線を浴びることによって起きる刺激や、毛髪が顔に繰り返し触れることでも起こります。

ウエストのゴムなど同じ摩擦を、毎回繰り返しているとかぶれることがあります。




化学的要因
コスメの成分、空気中の物質
コスメに配合されている香料、界面活性剤、色素、防腐剤などが皮膚に合わないと、かぶれを起こすことがあります。


✤症状
かぶれる、発疹、しみる、かゆみなどが現れます。




▮肌質のチェック


化粧品でかぶれたという経験から「敏感肌」と疑うことも間違ってはいませんが、
肌質は、年齢や環境、季節によっても変わっていきます。
ずっと思いこんでいた肌質が「この頃、何か変? 肌が変わってきた!」なんて思うこともしばしば起こります。早速肌診断してみましょう。





▮4タイプに分類される肌質


顔は、部位により、水分の量も皮脂の量も違います。水分量と皮脂量により肌質が決まります




▪肌質診断方法は、朝起きたら洗顔せず、何もつけずに肌を触ってみてください。

▪触った肌の感触で、表のどのカテゴリーに入るかを見てください。



❖普通肌(ノーマルスキン)


水分の量は多めで、皮脂は少なめという理想のバランスです。
毛穴は小さくきめ細かい肌です。カサつくところもなければべたつくところもない肌。

ただ、季節や環境の影響を受けやすく、冬は少しカサつくことがあります。


✤ケアのポイント
今現在は理想的な肌ですが、年々自前の保湿は生産量が減少していきます。

40歳になると女性ホルモンが減少し、さらに肌質の変化が訪れます。このタイプは、乾燥肌になる傾向が高いですから保湿ケアを十分しておきましょう。



❖脂性肌(オイリースキン)


水分も皮脂も多い肌。ツヤのある肌にも見えますが、キメが粗く毛穴も目立ちます。
ベタつきがあり、ニキビができやすい肌です。化粧崩れしやすいタイプです。



✤ケアのポイント
洗顔をきちんとして、パック等も積極的に行うといいですね。肌に密着する粘性のパックで余分な皮脂を取り除き、毛穴をきれいにするケアを習慣にしましょう。

べたつきが気になり、肌から皮脂をとり除くことばかりに気をとられないよう、水分と脂分、両方の補給は必要です。



❖乾燥肌(ドライスキン)


水分も皮脂も少なく、カサつきやすい肌質です。
きめ細かく見えますが、うるおいがなくカサつきます。


✤ケアのポイント
洗顔の後は、肌がつっぱるタイプです。乾燥をしっかりケアしていかないと、肌が荒れたり、小ジワができたりします。積極的な保湿ケアとともに、マッサージやパックをして血行を高め、新陳代謝を高めましょう。



❖混合肌


部分的にカサついている部分と、極端にべたついている部分の両方がある肌
額や鼻まわりは脂っぽく、頬や目の周りなどはカサつきます。


✤ケアのポイント
肌に密着する粘性のパックで、毛穴の余分な皮脂や汚れを取り除き、カサつく部位には、うるおいを十分補給しましょう。




思いがけず、ノーマルスキンだと思っていたのに、オイリードライスキン(混合肌)だったということがよくあるのです。年齢とともに肌質は変わりますし、環境が変われば肌質にも影響します。



❖敏感肌というカテゴリーはない


「私は、敏感肌ではないか?」と思っている人は、ここで疑問が湧きますよねー?
なぜ4つのカテゴリーしかないのか? 敏感肌という分類がないのは何故?



実は、敏感肌としての定義は、確立していません。それだけ症状や原因が多岐に渡り、特定するのが難しいのです。そのため、各専門分野の立場によっては、考え方や意見が違うこともあるのが現状です。



そんな中で、自分の肌を「敏感肌」と思い悩んでいる人は多く、年々増加傾向にあるのです。



敏感肌専門の化粧品メーカーも増えています。いかに敏感肌が多いかということですね。



「肌が何か変?乾燥がひどいし、ピリピリするな~! 」と思ったら、敏感肌用として販売されているスキンケアを、一時的にでも使うといいと思います。

専門メーカーなら敏感肌についてよく研究されていると思いますから。肌が安定してきたら、好きなものに切り替えればいいのですから。


違和感があったら、すぐに対処することが大切ですね。
よくない症状を長く続けていると、肌に重いダメージが起きてしまうことがあります。




▮化粧かぶれとは


刺激性接触皮膚炎といって、接触したところに起こる反応です。
ヒリヒリしたり、むず痒くなったりします。


❖急性のかぶれ


急性の場合は、接触したものの刺激が強かったり、量が多かったり、濃度が濃かったり、接触していた時間が長かったなどで、皮膚の抵抗力が刺激の程度に負けた時に起こります。


❖慢性のかぶれ


例え、弱い刺激であっても、繰り返し接触することで刺激が累積して起こります。


化粧品による刺激は、配合されている香料、界面活性剤、色素、防腐剤などが皮膚に合わない時に起こります。香料や、界面活性剤などは種類が多く、必ずしも全て合わないというわけでもありません。


しかし現在は、化粧品の製造技術も格段の進歩を遂げており、原料そのもので起こるかぶれなどは昔に比べると格段に少なくなっています。


むしろ誤った使い方や肌に対して乱暴な扱い方をしていたりする方が原因としては多いようです。体調不良が原因になることもよくあることです。

✤参考記事
・40代敏感肌の真実!変わる肌質 現在の肌チェック!

・赤ら顔の人が、着てはいけない洋服の色は? ファンデーションの色は

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